| ま が た け い ち  り  づ か   つ け た り   こ  ひ ぐ ん | 
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              | 曲竹一里塚 | 
            
               
               一里塚とは、街道の一里ごとに設けられた目印として、街道を挟んで対になるように築かれた塚です。全国的な街道の一里塚は江戸日本橋を起点としましたが、地方の小街道のものは各藩が独自に設けたため、起点は藩によってまちまちでした。仙台藩では仙台城下の北目町が起点でした。 
               曲竹一里塚は、奥州街道を宮宿で分岐し、永野宿~猿鼻宿を経由して四方峠を経て柴田郡前川村に至り、さらに笹谷峠を越えて出羽国へと至る笹谷街道(時代・地域により羽前街道・最上道・山形道・笹谷道中など、様々な呼び名で呼ばれています)に設けられたもので、仙台北目町から13里塚にあたります。 
               一里塚が道中の指標として整備された江戸時代は、旅行は主に徒歩で行われていました。しかし、近代の文明化に伴って道路が拡張されるようになると、道沿いにある一里塚は邪魔なものとして取り壊されてしまいました。曲竹一里塚も道路の拡張工事に伴って片側が取り壊され、現在残存するのは東側の塚のみですが、当時の街道整備の状況を示す遺構としてきわめて貴重なものです。 
               
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                        個人 | 
                       
                      
                        | 所在地 | 
                        : | 
                        蔵王町曲竹字河原前16-1 | 
                       
                      
                        | 指定年月日 | 
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                        昭和55年3月28日 | 
                       
                    
                   
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                        いつでも見学できます(敷地内には立ち入らないようにしましょう)。 | 
                       
                    
                   
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