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えぼしスキー場のゲレンデ脇に立つスギの古木で、えぼしの一本杉とも呼ばれる。蔵王の山中で修行した修験者によって植えられたとも、マタギによって植えられたとも伝えられるが、標高約850mという、スギが生育するには過酷な高地でこれほどの大木に育つには、相当な歳月が必要だったと思われる。幹の太さの割に樹高が低めなのも、高山の風雪によって成長が阻害されたためであろう。
このスギは、平成12年4月、全国の国有林から百本の代表的な巨樹を選んだ「森の巨人たち100選」に、県内で唯一選定された。
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所有者 |
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仙台森林管理署 |
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樹種(科名) |
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スギ(スギ科) |
所在地 |
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えぼしスキー場に隣接する国有林内 |
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樹高 |
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約26m |
指定年月日 |
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平成14年3月1日 |
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幹周 |
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地際:6.35m、胸高:6.00m |
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推定樹齢 |
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約700年 |
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いつでも見学できます。 |
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見学をするときはえぼしスキー場の管理棟に申し出てください。 |
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